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ドローンで変わる建物点検の未来

  • 執筆者の写真: 貴博 堀
    貴博 堀
  • 5月10日
  • 読了時間: 2分

近年、建物の定期点検や調査において「ドローン」の活用が急速に進んでいます。これまで足場や高所作業車が必須だった外壁や屋根の点検が、いまでは空からのアプローチでより安全に、より早く、より安く行える時代になってきました。

私たちも実際に、数多くの現場でドローン点検を導入してきましたが、**「もっと早く知っていれば…!」**というお声をたびたびいただきます。


従来の点検との違いは「安全性・スピード・コスト」

ドローン点検の最大のメリットは、人が登らなくて済むこと。これは安全面だけでなく、準備にかかる時間やコストの大幅削減にもつながります。

従来の点検では、

  • 足場設置に数十万円〜数百万円

  • 点検日数も3日〜1週間程度


    というケースも少なくありません。

しかしドローンなら、1日あれば完了することも。その場で写真や動画を確認することも可能です。



赤外線カメラで「見えない劣化」もキャッチ

ドローン点検がさらに進化しているのが、「赤外線カメラ」の活用です。

表面上は異常が見えなくても、内部の浮きや漏水リスクを温度差で検出することが可能。例えば外壁の「タイル浮き」や屋上防水の「水分滞留」など、早期発見に役立ちます。



実際の活用事例

最近では、

  • マンションの大規模修繕前の事前調査

  • 工場や倉庫の外壁劣化診断

  • 学校や公共施設の点検業務


    など、さまざまなシーンでご依頼いただいております。

とくに「足場をかけたくない」「稼働中の建物を止めたくない」といったケースにおいて、ドローン点検は非常に有効です。



点検の未来は「空から」へ

ドローンによる点検は、今後ますます当たり前になっていくでしょう。国も点検業務のDX化や効率化を推進しており、「空からの点検」が新しいスタンダードになりつつあります。

建物の資産価値を守るためには、定期的な調査と、早めの対応が不可欠です。その第一歩として、ぜひ「ドローン点検」をご検討ください。

ご希望があれば、実際の映像や報告書サンプルもお見せできます。お気軽にお問い合わせください!


 
 
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